「弁護士ソドム」の最新話がついに放送されましたが、視聴者の中にはまだ黒幕である牧師の正体について疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、光石研さん演じる弁護士・曽我一馬が犯人なのか、それとも竹中直人さが黒幕なのか、可能性を考察してみたいと思います。是非最後までお付き合いください。
ドラマ「弁護士ソドム」のあらすじは?
人情に厚い弁護士篠崎誠(でんでん)が経営する法律事務所に所属する若手弁護士・若松まどか(玄理)は、友人の沙耶(秋元才加)から結婚詐欺に遭ったと相談を受けます。
まどかは沙耶の弁護を引き受けますが、相手側の弁護士は“法曹界のソドム”と呼ばれる小田切渉(福士蒼汰)で、彼の過剰な言葉により沙耶は深く傷つき、訴えを取り下げてしまいます。
しかし、沙耶の祖父である水元啓太郎(前田吟)がリフォーム詐欺に遭ったことをきっかけに、沙耶が被害に遭った結婚詐欺とリフォーム詐欺が裏で繋がっていたことが明らかになります。これが1話の物語です。
小田切渉が“詐欺師の弁護だけ引き受ける”理由には、渉の母・翔子(高岡早紀)が詐欺被害者のために闘う弁護士だったが、渉が高校時代に自殺してしまいます。
その原因は父の宏(勝村政信)が会社の金を横領したからだとされましたが、渉は翔子が遺した手帳から彼女が詐欺の“黒幕”を追っていたことを知り、黒幕である“牧師”にたどり着くため、あえて詐欺師の弁護をしていたのです。
ドラマの最初のエピソードでは、主人公の小田切渉が詐欺師専門の弁護士になった理由が明らかにされます。
彼の母親であり、詐欺師の被害者を救済していた弁護士であった翔子は、横領の罪を犯した父親が自殺した後、死に関係している黒幕を探していたことが手帳から判明しました。
手帳には、翔子が脅迫状を受け取っていたとある人物が、牧師であったことが書かれていました。この事実を知った渉は、母親の代わりに黒幕の牧師を探すため、詐欺師専門の弁護士になったのでした。
母親には黒幕である牧師に殺されていた?
1話のラストでは、渉の母親が牧師に殺害されたという決定的な証言が明らかになりました。
1話での事件の後、渉が弁護をした詐欺師・上野原豊から、牧師が母親を殺したという発言がありました。その後、渉は味方のふりをして詳細を聞き出します。
すると、上野原は黒幕に見捨てられ、自分はもう終わりだと話しました。そして、黒幕は過去に自分にたてついた弁護士を殺害したこともあり、人を殺すことをなんとも思っていない、怖い人物であると明かしました。
上野原はその人物を「牧師」と呼んでいました。おそらく、自分にたてついた弁護士とは渉の母親のことだったのでしょう。
そして、上野原が牧師らしき人物と電話をするシーンで、その声がある俳優そのままだと話題になっていました。
牧師の正体は竹中直人で黒幕?
①竹中直人説
ツイートにも触れられている通り、竹中直人さんの声は極めて特徴的で、多くの視聴者が反応したことは確かです。
その声の特徴があまりにもバレバレであったため、このドラマでは竹中直人さんが演じる牧師の顔出しもありではないかと思うくらいでした。
最近のドラマでは、犯人や黒幕などのキーパーソンを微妙に隠しておいて、後からサプライズで登場させることが多いようですが、竹中直人さんもそのようなパターンに当てはまるのでしょうか?
もちろん、竹中直人さんが牧師役に決まったことは間違いありませんが、ドラマを見ていて、もうひとり、怪しい人物が登場してきて、その人物にも注目が集まっています。この人物がどのような役割を果たすのか、視聴者たちはますます興味津々になっています。
②光石研説
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#弁護士ソドム
放送まであと2️⃣日⚖️
__________◢曽我一馬役 #光石研 さんが
カウントダウン⏳✨SOGA法律事務所の代表で
渉(#福士蒼汰)の恩人なんです🤗4月28日(金)よる8時スタート‼️
初回2時間スペシャル🎉#テレビ東京 #ドラマ8 pic.twitter.com/zIvT3MmugQ— 弁護士ソドム⚖️テレビ東京⏱️5月12日(金)よる8時放送 (@tx_dorama8) April 26, 2023
私個人的な意見ですが、最初から怪しいと感じたのは、弁護士の曽我一馬を演じた光石研さんです。
ツイッターでも多くの人が彼を疑っていました。
ただ、彼は俳優として非常に人気があり、たくさんの作品に出演しています。それらの中には、普通の良い人を演じた役もたくさんあるのですが、悪役を演じた時の印象が強いと、怪しいし犯人では?と思ってしまいます。
最近ではドラマ「純愛ディソナンス」で悪徳不動産会社社長役を演じていました。一方、「最愛」や「六本木クラス」では、家族思いのとってもやさしいお父さん役だったので、視聴者は混乱!?という状況でした。
光石研さんが登場するたびに、「この光石さんは良い光石さん?悪い光石さん?」と確認するツイートも多いようです。
また、渉の母親が亡くなった時に最初に駆けつけたのも、曽我一馬でした。このことから、彼が母親を殺害した犯人である可能性もあるという声もあります。
竹中直人さんが黒幕である一方、曽我一馬は黒幕の手下であり、彼が殺害するように命じられた可能性もあります。また、彼が渉の親のように接しているのも、渉が事件の核心に触れないように監視しているのかもしれません。
牧師と一緒に、曽我一馬の言動にも注目する必要がありそうです。
まとめ
「弁護士ソドム」における黒幕や牧師の正体について、多くの視聴者が熱く議論を交わしています。本記事では、光石研さん演じる弁護士・曽我一馬が黒幕・牧師説に挙がる理由を解説しました。また、竹中直人さんについても考察しました。
しかし、現時点ではまだ正体が明かされていないため、筆者も含め誰が黒幕であるのか、また牧師の正体が光石研さんか竹中直人さんなのかは分かりません。今後の展開に注目したいところです。