吉高由里子さんが感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴を演じるドラマ「星降る夜に」が2023年1月17日から放送スタートになります。
SNSやウェブ上ではすでに注目されており、「原作は韓国ドラマ?」「脚本家は?」というような疑問の声も数多くありました。
それ以外に、「星降る夜に」は「silent(サイレント)のパクり?」といった意見も・・・。
ですが、「星降る夜に」に原作はありません。
100%オリジナル作品です。
ということから、ドラマ「星降る夜に」はネタバレを意識することなく最終回まで楽しめます。
また、脚本は『和田家の男たち』や『あのときキスしておけば』などでもよく知られている日本を代表する脚本家・大石静さんです。
そこで今回は、
・ドラマ「星降る夜に」の原作は韓国ドラマ?
・ドラマ「星降る夜に」の脚本はsilent(サイレント)のパクり?
・ドラマ「星降る夜に」のあらすじは?
という疑問について調べましたので、最後までチェックしてください!
ドラマ「星降る夜に」の原作は韓国ドラマ?
ドラマ「星降る夜に」に原作は無く、オリジナル作品となっています。
漫画や小説が原作のドラマであると思っていたという声もよく耳にしますが、原作はなく韓国ドラマのリメイクでもありません。
完全にオリジナル作品となっているので、毎回毎回ネタバレを意識することなく、ハラハラしながら視聴することができるのは嬉しいですね。
なぜ韓国ドラマが原作といわれるのか?
ドラマ『星降る夜に』の挿入歌が、韓国発・次世代グローバルグループ「NCT」のドヨンさんによる日本語ラブソング「Cry」に決定しました。
ドヨンさんが日本のドラマ挿入歌を担当するのは初です。
このことが原作が韓国ドラマと言われる原因の一つです。
ドラマ「星降る夜に」の脚本はsilent(サイレント)のパクリ?
ドラマ「星降る夜に」では、北村さんは耳の聞こえない「ろう者」の役を演じています。
吉高さんとは手話や筆談でコミュニケーションをとり、三角関係もある。
これは「silent(サイレント)」と似たようなストーリーのような気がします。
ストーリーは違っても、このドラマは社会現象にもなっており、視聴者は2つのドラマを比較することになるのでしょう。
ドラマ「星降る夜に」の脚本は?
ドラマ「星降る夜に」の脚本家は、ベテランの大石静さんです。
大石静さんと言えば、吉高由里子さんが主演・紫式部を演じる2024年大河ドラマ「光る君へ」の脚本も努めます。
近年は漫画や小説などを下敷きにしたドラマが多いですが、大石さんは原作ものではなくオリジナル脚本が多いのも大きな特長です。
東京都出身。1986年に『水曜日の恋人たち』で脚本家デビュー。97年、連続テレビ小説『ふたりっ子』で第15回向田邦子賞と第5回橋田賞をダブル受賞。2008年、『恋せども、愛せども』で文化庁芸術祭賞テレビ部門優秀賞を受賞。NHKでは、大河ドラマ『功名が辻』、『セカンドバージン』『ガラスの家』『コントレール 罪と恋』など数々のヒット作を世に送り出す。また2019年春に放送の『永遠のニシパ ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』の脚本も手がけている
大石静さんが脚本を担当した作品
・和田家の男たち
・あのときキスしておけば
・セカンド・ラブ
代表的な作品をあげました。
ラブストーリーはもちろん、あらゆるジャンルのドラマでヒットを飛ばしてきた脚本家さんです。
こんな方が、脚本をパクるでしょうか?
ドラマ「星降る夜に」のあらすじは?
第1話
雪宮鈴(吉高由里子)は、静かな海辺の町の "マロニエ産婦人科医院" で働く35歳の産婦人科医だ。
医療裁判をきっかけに、大きな病院を辞めざるを得なくなった。命の始まりや終わり、そして窮屈な社会に心が疲れてしまった彼女は、誰にも本音を言わずに日々を過ごしている。
鈴はある日、息抜きをしようとキャンプへと足を運んだ。
澄み切った夜空に満天の星を眺めながら孤独にお酒を飲む彼女に、イケメンの青年・柊一星(北村匠海)が歩み寄ってきた。
一星は、自分のことも、どこから来たのかも、何も語らない。星が輝く冬の空の下、一星は鈴にたくさんの写真を撮る。
また、鈴のお酒を勝手に飲みながら飲んだりもするのだが、寒さに震える鈴に自分のマフラーを巻いてあげたりする優しさもある。
彼はとても大胆ですが、優しくて思いやりがあるのです。
鈴は見知らぬ青年に 戸惑いながらも、一星とキスをした。
翌朝、鈴は頭の中の記憶を少し失いながらも目を覚ます。背中を向けて去っていく一星と、なにかを示そうと手を上げている一星を見送る。
夢だったのだろうか?
不思議な記憶で現実に戻った彼女は、サインを送った一星が何を伝えようとしていたのか、すぐに察知する。
「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」
そう、手話を使って悪態をついたのだ。
二人はまだ知らないが、数日後にまた会うことになる。
人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした。
これは、命の始まりと終わりをつかさどる二人が、世の中の "概念 "を超えて、愛を見つける物語。
果たして、一星と鈴はどうなってしまうの だろうか。
第2話
星降る夜、音のない世界に住む不遺品整理士・柊一星(北村匠海)と出会う。
ちょっと無愛想だけど、優しくて面倒見のいい彼と、産婦人科医の雪宮鈴(吉高由里子)は「運命の再会」を果たす。
彼女は、返し忘れたスカーフを渡すために、海で写真を撮る彼に会いにゆく。
鈴が覚えたての手話で「ありがとう」と言うと、一星は「ありがとうって言うなら、お礼して」と微笑み、鈴を無理やり映画館に連れ込む。
引きずられるように一星と映画館に行き、映画を見たりハンバーガーを食べたりする。
「10歳差」であることを知った一星は、「たかが10歳」と気にしない。
それどころか、子供みたいに無邪気な行動をとる。
一方、鈴を仕事帰りの居酒屋に熱心に誘い、親友の佐藤春(千葉雄大)も連れてくる。
廃品回収で見つけた伝説のAVの話や、世界を旅してできた友達の話など、非日常的な世界に引き込んでいく。
羨ましいほど自由なこの彼と知るにつれ、鈴はいつも固い心が緩んでいく...。
鈴が勤める「マロニエ産婦人科クリニック」で、出産を終えたばかりの妊婦(清水くるみ)が「子供はいらない」と言い出し、騒動になる。
特に、45歳の産婦人科医1年目の佐々木深夜(ディーンフジオカ)は、悲嘆にくれる。
深夜は、無事に生まれても、その人生が祝福されない人がいることが不満に。
そんな彼に、鈴は自分が抱えている医療裁判について話す。
その頃、匿名妊婦が赤ちゃんを置いて病院を飛び出していく。
そのことを鈴から聞かされた一星は、たまらず母親を探しに行く。しかし、鈴はそんな一星を止め...。
まとめ
2023年1月から放送スタートのドラマ「星降る夜に」。
今回は、【星降る夜に原作は韓国ドラマ?脚本はサイレントのパクリ?】と題して疑問にお答えさせていただきました。
・ドラマ「星降る夜に」の原作は韓国ドラマ?
・ドラマ「星降る夜に」の脚本はsilent(サイレント)のパクり?
・ドラマ「星降る夜に」のあらすじは?
まとめると、
ドラマ「星降る夜に」は、漫画、小説、韓国ドラマを元にしたものではなく、完全なオリジナル作品となります。
そして脚本は、『和田家の男たち』や『あのときキスしておけば』などのテレビドラマを筆頭に、数々の作品を生み出してきた脚本家の大石静さんが担当します。
のどかな海街を舞台にした“10歳差ラブ”のオリジナル・ピュアストーリーということで放送が楽しみですね!